あっ君のいない冬
3年半前に
あっ君という生後6か月になる中猫を保護しました
三半規管をやられており
茶白の男の子
3年家にいました
左目が弱視で床に顔をくっつけて歩く
反対の耳も遠く反応が遅い
青っぱなを垂らして~
とても里親募集をかけれない子です
野良生活なんてもってのほか
あっくん哀愁の背中
黒猫のメルちゃんはすぐに良縁があり里親へ
とても大きい子で6Kあります
でも太りすぎではありません
左にお顔が少しかたむいています
この3年間家での生活がリハビリになり傾きが
軽くなりました
とても性格のよいあほで皆から大人気
ハンデはありましたが猫からも人からも愛される猫あっくん
何しても許せるし笑えるんです
愛される星のもとに生まれたんでしょうね
この巨体でビュンビュン背中に肩に飛び乗ります
私も馴れて受け身をとれるまでになりました
キッチンに立ってると肩にのってずっと監視するんです
重いよっ~あっくん降りて~
このままずっ~と家にいて欲しかったけど、私のやることは
あっ君を幸せな家猫にしてあげること
保護猫がバンバン入る、常に10匹前後いる多頭の家では
あっ君は幸せではありません
3年目にして初里親募集をかけました
生活に支障のないことがうちでの生活で立証されたからです
過去に1匹譲渡したお宅から希望があり
トライアルを経て正式譲渡になりました
とてもかわいがってもらっています
yama宅猫のこがねちゃんと!
前方が3本脚のこがね
後ろがあっくん
どちらもハンデを抱える猫です
ファンヒ-タ-はあっくんの場所なのに
こがねちゃんに占められてあっくん悩んでいます
こがねちゃん・・・どいてよ~
7月に正式譲渡になり、寒い冬がやってきました
秋から冬になるとあっ君の為にメニニャンをフードに
混ぜていました
この冬はメニニャンが減らないことに気が付き
無性に悲しくなりました
まさにあっくんロス
譲渡も沢山してきましたが
喜ぶばかりで寂しい気持ちはありません
だって家にいるより数倍良い環境なのだから
体調面で沢山気にしてきた猫なので
想いもひとしおなのでしょうか
あっくん幸せGETおめでとう!!
sanriver yama
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